前置詞のTO
- 必ず後に名詞(名前)を置く。
- 後に場所を表す名詞をおいて行き先を表す。
- ①目的地、②時間を読む、③期間、④距離、⑤好み(比較)を表現する
- Toは主に「向かい合っている」というイメージ
- ある場所から矢印が出て移動し、別の場所へ着くイメージ
- モノが移動するイメージ
・give(与える)
・send(送る)
・speak(話す)
・tell(話す・伝える)
・explain(説明する)等
不定詞のTO
- toの後に「動詞」を置く。
- 「to + 動詞」で「~するために」
- 複数形や過去形などの形にはならない
- ざっくり見極め方法は下記の通り。
動詞の直後:名詞的用法
名詞・名詞相当語句の直後:形容詞用法
それ以外:副詞用法
1.~するための(形容詞用法)
- 名詞の後に置くと、「~するための~」という形になる
- 「何か~なもの」って来たら、大体このパターン
- 2語以上で形容詞の働きをする場合は、名詞の後に置く。
- “to+不定詞”を使って「名詞」を説明するときは名詞の後ろにしか置けない
- 「to+動詞」の形は後に置く。
2.~すること(名詞用法)
- 「to~」で「~すること」という名詞の固まりになる
- 動詞の語尾に ing をつけて名詞になる(主観のニュアンスが含まれる)
- to+動詞の原形とすることで、「動詞」が「名詞」の役割に変わる
- have to do の to不定詞は名詞用法
I wan to drink coffee.
私はコーヒーが飲みたい。
3.~するために(副詞用法)
- 「○○するために」「○○したから」などのニュアンスで使われる
to不定の副詞用法<結果>
- 基本的に3つのパターンのみです。
- grow up to
- live to
- wake up to
He grew up to be a doctor.
彼は成長して医者になった。
to不定の副詞用法<原因>
- 感情を表す形容詞が来る
I was surprised to see him.
私は彼をみて驚いた。
4.その他の不定詞
「WHの疑問詞」+不定詞の形
- 「いつ~するか」「だれと~するか」「どこで~するか」等の表現
I don’t know what to say.
何と言ったらいいかわからない。
「It + be動詞」+不定詞の形
- 不定詞を「It」で始まる文はとても頻度が高く使われる文
It is time to go.
そろそろ行く時間だ。
「too~」+不定詞の形
- 「~するには~すぎる」、または「~すぎて、~できない」
It is too expensive to buy.
高すぎて買えない。
不定詞の完了形
- 不定詞は動詞の原形を使うことが原則ですが、「have」を足して完了形にすることも可能
It was good to have made an appointment.
アポイントメント(アポ)をとっておいてよかった。
不定詞の否定形
- 一般的には「not」を不定詞の前につけて「~しないこと」とする
- さらに否定形を強める場合「never」を使って「二度と~しないこと」