TOEICとは?
- 英語コミュニケーション能力を図るテスト。
- リスニングとリーディングの2つのセクションからなる。
- それぞれ100問ずつ計200問をマークシート方式で回答する。
- テスト結果は10~990点までの5点刻みのスコアで評価。
テストのスコアとコミュニケーション能力レベル
レベル | スコア | コミュニケーション能力 |
A | 860以上 | Non-Nativeとして十分なコミュニケーションができる |
B | 730~860 | どんな状況でも適切なコミュニケーションができる素地を備えている |
C | 470~730 | 日常生活のニーズを充足し限定された範囲内では業務上のコミュニケーションができる |
D | 220~470 | 通常会話で最低限のコミュニケーションができる |
E | 220以下 | コミュニケーションができるまでに至っていない |
テストの構成
リスニングセクション(約45分 問題:100問)
PART | 問題 | 問題数 | 時間 | 1問あたりの時間 |
PART 1 | 写真描写問題 | 6問 | 約4分30秒 | 約45秒 |
PART 2 | 応答問題 | 25問 | 約8分 | 約19秒 |
PART 3 | 会話問題 | 39問 | 約18分 | 約27秒 |
PART 4 | 説明文問題 | 30問 | 約15分 | 約30秒 |
リーディングセクション(約75分 問題:100問)
PART | 問題 | 問題数 | 時間(目安) | 1問あたりの時間 |
PART 5 | 短文穴埋め問題 | 30問 | 約10分 | 約20秒 |
PART 6 | 長文穴埋め問題 | 16問 | 約10分 | 約37秒 |
PART 7 | 読解問題 | 54問 | 約55分 | 約61秒 |
試験を受けるには?
- 公開テストは年10回。(2,8月以外の各月1回ずつ)
- 全国約80都市で実施。
- 申し込み方法は以下の通り。
- インターネット
- TOEIC公式サイト
- コンビニ
- 受験料:¥5725(税込み)
- 受験業は試験日の約2週間前に送付される。
- インターネットからの申し込みのほうがスコアの発表が早いのでお勧め。
試験前日までの流れ
試験約1か月前:申し込み締め切り
- 受付は試験日の約2か月前から始まる。
- 申し込み後のキャンセルはできない。
試験約2週間前:受験票到着
- 受験票には受験番号、試験会場の記載あり。
- 証明写真を貼る必要あり。
試験前日までにやっておくこと
- 試験会場の確認(交通手段、所要時間等)
- 当日の持ち物チェック
- 受験票
- 写真付きの本人確認書類
- 筆記用具(1.3mmのシャーペン)
- 腕時計
試験当日の流れ
11:45~12:30(会場受付)
- 12:30までに受付をしないと原則受験できない。
- 会場では食べる場所がない場合が多いので食事は事前に済ませる。
~12:30(着席~準備)
- 受験票、鉛筆、消しゴム、腕時計を準備する。(鉛筆、消しゴムは2つずつ用意する。)
- 解答用紙の「A面」に受験番号、氏名等を記入しアンケートに回答する。
- 12:30以降は休憩がないのでトイレは事前に済ませる。
12:35~12:50(事前説明、アナウンス)
- 12:35より試験管、CD音声による受験案内、注意事項を放送。
- 音声が聞きづらい場合は試験管に知らせ、席を変えてもらうことも可能。
12:50頃(本人確認→問題用紙配布)
- 受験票Bを回収しつつ、本人確認を実施。
- 問題用紙を配布。
- 問題用紙の表紙に受験番号と氏名を記入して試験開始の合図を待つ。
13:00頃(試験開始)
- 問題用紙を開く支持が流れたら側面の封を切る。封は破って開ける。
- 問題冊子には書き込みをすることはできない。
- テスト中の時間確認はパート毎くらいでの確認で十分。
13:45頃(リスニング終了、リーディング開始)
- リスニングセクション終了後、すぐにリーディングセクションに取り組む。
- 試験官の合図はなし。
15:00頃(リーディングセクション終了)
- 試験管の指示で試験終了。
- 問題用紙と回答用紙を回収。
試験の1か月後(公式認定証到着)
- 公式認定証到着が郵送される。
- インターネット申し込み時に「テスト結果インターネット表示」を「利用する」にチェックしておくと公式認定証発送日の約1週間前に確認できる。