TOEIC(Test of English for International Communication)で800点を取得するというのは、英語力が比較的高いレベルにあることを示しています。
以下に、TOEIC800点のレベル感や特徴について説明します。
TOEIC800点のレベル感
- 上級者に近い中級者レベル
TOEICのスコア800点は、全体のスコア範囲(10点~990点)の中で上位20~25%程度に位置します。これは、英語をある程度流暢に使いこなせるレベルであり、特にビジネスシーンでの英語運用能力が高いと評価されます。 - 実務での英語使用が可能
ビジネスメールのやり取りや、英語での会議、電話対応など、実務で英語を使う場面で十分に対応できるレベルです。ただし、専門的な議論や高度な交渉では、さらに高いスキルが求められる場合があります。 - 日常会話にも対応可能**
日常的な英会話や旅行先でのコミュニケーションにはほとんど困らないレベルです。ただし、ネイティブスピーカーの速い会話やスラング、専門的な話題にはまだ難しさを感じることがあるかもしれません。
TOEIC800点の具体的な能力
TOEICはリスニング(495点満点)とリーディング(495点満点)の2セクションで構成されています。800点を取得する人の一般的な能力は以下の通りです
- リスニング
- ネイティブスピーカーの話す英語をある程度理解できる。
- ビジネスシーンでの会話や電話対応、プレゼンテーションの内容を把握できる。
- ゆっくり話される英語であれば、ほぼ問題なく理解可能。
- リーディング
- ビジネス文書(メール、報告書、広告など)をスムーズに読める。
- 文法や語彙の知識がしっかりしており、複雑な文章もある程度理解できる。
- 時間内に問題を解き終えるスピードがある。
TOEIC800点の評価
- 就職・転職での評価
TOEIC800点は、多くの企業で「英語力が高い」と評価される基準の一つです。特に外資系企業や英語を使う職種では、800点以上を求められることが多いです。 - 大学や資格試験での評価
一部の大学や大学院では、TOEIC800点以上を英語力の目安としている場合があります。
TOEIC800点を目指すためのポイント
- リスニング力の強化
英語の音声を毎日聞く習慣をつける(ニュース、ポッドキャスト、映画など)。
TOEIC公式問題集を使って、リスニングセクションの練習を繰り返す。 - リーディング力の向上
語彙力を増やす(TOEIC頻出単語を覚える)。
時間を意識して問題を解く練習をする。 - 模試での実践練習
本番形式の模試を繰り返し解き、時間配分や問題形式に慣れる。
まとめ
TOEIC800点は、英語を実務で使えるレベルであり、ビジネスシーンや日常生活での英語運用において高い評価を受けるスコアです。ただし、ネイティブレベルにはまだ達していないため、さらなるスコアアップを目指す場合は、リスニングやリーディングの精度を高めることが重要です。
個人的な感想
私もお陰様で2024年6月にIPテストですが800点を取ることができました。
正直、中学から英語を避けて通ってきたので取得できたことは奇跡です。
ただ英語力が上がったかというとあくまで今までよりも読めるようになった。聞き取れるようになった程度でして、英語での会話は今もほぼできないですw
とはいえ、取得したことによって自信がついたこと、英語へのアレルギーはかなり減りました。
実はそれが一番大きいかもしれません。これからは英会話できるレベルになれるように引き続き学習していこうと思います。