試験中の進め方
- 選択肢から「独立型」と「文脈型」に分類
- 全体を10秒だけ見て「誰が」「誰に」「何の目的」で書いた文書か把握
- 選択肢の特徴から「独立型」「文脈型」かを特定する
- 7割から8割は「文脈型」のため、基本的にすべて読むことになる。よって、空欄以外の文も意味を理解しながら読む必要がある
問題の特徴・攻略法
- 独立型:空所を含む1文だけ見て解けるタイプ。解くための技術はPART5と同じ
- 品詞:ある単語の異なる品詞が3つ以上並んでいる
- 動詞の形:時制以外の問題(態、不定詞、動名詞など)は前後関係または一文を読めば答えられる
- 前置詞:前置詞が並んでいる
- 機能語:each,every,allなどが並んでいる
- 小さい接続詞:both A and B,neither A nor B, either A or B, not only A but also Bの一部が並んでいる
- 文中から組になる語を見つければすぐ正解できる
- 関係代名詞:which,thatなど関係代名詞が並んでいる
- 文脈型:空所を含む文に加え、前後の文脈にヒントがあるタイプ
- 巨大な接続詞:「その結果」「ところが」など、話の展開や転換に使われる接続副詞のこと。空所前後の話の流れを把握して解く
- 人称代名詞:thier,his,her,myなど、格が同じで異なる人やモノを指す代名詞が並んでいる
- 語彙:独立型の場合もあるが基本的には前後の文脈を理解して解答する
- 時制:時制問題は1問目に多く、文脈を理解してその動詞が行われる/行われた時を特定する
- 文選択問題は前後の展開と選択肢のキーワードをチェック
- 話の展開を読み取らない限り解けないのが文選択問題
- 空欄の前後の文を読み話の展開を把握したうえで選択肢の文を確認する
- Howeverなどの展開を示す語や代名詞がある場合には展開の自然さや代名詞が指すものの内容などから判断する
- 時間制限を守る
- 解答は独立型を優先する
- 文脈型の設問が解けていなくても3分経ったら次の文書に移る
- 見直したい問題はマークシートの解答欄内に小さく印を付けておき、最後に時間が余ったらもう一度目を通す